アオバ消毒の歩み

「消毒」という言葉に
込められた信念とプライド

アオバ薬品の前身である「青葉薬局」時代、薬の販売だけでは単価競争になり、小さな薬局は生き残れないであろうという、現在のドラッグストア乱立の時代を予期し、付加価値のある仕事として、検疫の必要のある船舶内のネズミ駆除を始めました。当時日本には参考になる文獻も少なく、アメリカの文献を直接取り寄せて原文で「ペストコントロールオペレーター」を学び、この分野では日本の草分けとして業務を行っていました。

東日本大震災や台風１９号豪雨災害時には、消毒という仕事を通じて、災害からの一日も早い復興のため、社会に役立つという信念とプライドを持って取り組んできました。原発事故による避難解除地域における住民の帰還支援にも携わりました。住民が避難していた間に、空き家に住み着いたネズミや害虫を駆除しなければとても住むことはできないので、双葉郡の各町村からの緊急の要請に応えて、業界を挙げての駆除作業に参加しました。

■豪雨災害時の仮置場消毒作業

■豪雨災害時の仮置場消毒作業

■豪雨災害時の家屋内消毒作業

■避難解除地域における住民の帰還支援記事（福島民報新聞）

■避難解除地域における住民の帰還支援記事（福島民友新聞）

また、病院の院内感染防止も私たちのライフワークといえる業務です。薬剤師としての薬の知識の上に、感染症についての正しい知識を取り入れ、的確な感染症防止対策を数多くの施設にて長年に渡り実現してきました。その経験と知識が現在の新型コロナウイルス感染症対策にも活かされており、確実性と緊急性が求められる医療機関施設や商業施設、公共施設、大型工場等の消毒を幅広く手掛けております。

■医療機関施設における消毒作業

■大型工場における消毒作業

■オフィスビルにおける消毒作業